グローバルな視点で子育てをしよう|知育ラボのブログ

親子テニスをして

みなさんこんにちは。chiikuLabの岡部です。

先日、テニスを習っている5歳の女の子とテニス未経験のママをミックスして、親子テニスレッスンを行いました。
今回は、感覚で体を上手く動かせる子供たちの動きを実際にママに肌で感じてもらい、小さい時こそ複雑な動きを沢山行う事の重要性について実体験してもらいました。

今回やってもらったのは、ストロークです。
まずはじめに、ポイントを3つに絞って伝えました。

①グリップの持ち方
②テイクバック
③足のスタンス
そして、最後までふりきってボールを打つことです。

ポイントを絞った理由は、多くの事を最初に伝えすぎてしまうと混乱してしまうからです。

実際にストロークが始まり、
女の子は、3つのポイントを伝えると体のヒネリや体の連結動作を上手く利用して打っていました。
ママにも、ポイントを伝えストロークをするのですが問題が発生します。

一体なんだと思いますか?


実は、
1つの事を意識すると、他の事を忘れてしまうのです。
例えば、テイクバックを意識すれば、グリップの握り方や足のスタンス忘れてしまう、などなど。。
決して、ママがダメとかそういうことではありません。
これは、子供時代に様々な動きをどれだけやってきたか、によるのです。

ちょっと話はかわりますが、
みなさん『スキャモン曲線』ってご存知ですか?

アメリカの学者であるスキャモンが発表した人間の発育を20歳を100%としてその成長具合をグラフにしたもので、以下の4つの曲線からできているものです。

1.一般型:全身の外形、呼吸器、消化器、腎臓・心臓・脾臓、呼吸器、筋全体、骨、血液量
2.神経系型:脳、脊髄、視覚器、頭径
3.生殖器型:睾丸・副睾丸、卵巣・至急、前立腺など
4.リンパ系型: 胸腺、リンパ節、間質性リンパ組織

今回は『神経系型』に触れたいと思います。

『神経系型』は、脳と体のつながりを示しています。

子供たちの『神経系型』は、6歳までに成人の80%に達するといわれており、その時期までに様々な動きを行う事で、脳と体がどれだけ親密な関係になるかが決定するのです。

それでは、1つのストロークの中で、「脳がフォアハンドストロークを打つ!」と指令した後に
どのように体が動いていくのかをムービーをみて確認してみましょう!

ラケットにボールが当たるまでに様々な体の動作がムービーの中で確認できましたね。
・足で地面を蹴りながら足首がまわる
・後ろ足から前足への体重移動
・腰や肩の回転
・腕の使い方
・ラケットへのボールの当て方

1つのストロークの中だけでも様々な動作があり、この動作を一瞬のうちに行う事でストロークをスムーズに打てるようになります。これは、体と脳がいかに親密になっているかで決まってきます。

ですから、自分・ラケット・ボールを使うテニスの様な複雑な動きのあるスポーツを子供たちの神経系が成長中の時期に行う事で脳と体のつながりは更に親密なものになります。
これが親密になればなるほど、テニスが上達したり、他のスポーツに応用の利く体ができあがってきます。
なによりも大人になった時に苦労しません。

今回の話が普段お子様と遊ぶときのヒントになれば幸いです。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

親子テニスをして

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